真言宗豊山派円泉寺|世田谷太子堂

1999年 圓泉寺 節分会

1999年2月3日 
 

鬼は外、福は内・・・。 この冬一番の寒冷全線が通過した平成11年2月3日、恒例の節分会を行いました。
午後2時から行った豆まき大会では、自分たちで作った“おめん”をかぶった大勢の園児たちが 小さな手をめいいっぱい広げ、
まかれる豆などを受けとめる姿がなんともかわいらしく、この光景は、境内に集まった大勢の人々にとって、 この日の寒さも日頃の殺伐とした日常も吹消してしまうほど、
微笑ましいものでした。


当日の風景

■節 分

「節」を「分ける」と書くところから、春夏秋冬の季節の分かれ目を指しますが、一般的には立春の前日を意味します。
節分の行事と言えば豆まきですが、陰陽道によると、季節の変わり目には陰と陽とが対立し、そこに邪気が生じると考えられたようです。そして、災難をもたらす邪気を払うために豆をまくことになったようです。
その年の干支生まれの男の人、または一家の主人が「福は内、鬼は外」と言いながら、大豆をまき、年の数だけ豆を食べると、一年間病気にならないと言われています。

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