− 高田好胤  たかだこういん −

●法相宗大本山薬師寺管主・同宗管長

【生年月日】大正13年3月20日
【出身】大阪市
【学歴】龍谷大学仏教学科卒業(昭和21年)
【経歴】12歳で寺に入り、先代管主橋本凝胤師のもとで修行する。昭和24年副住職、年間10万にも のぼる修学旅行生相手に説教をはじめ、異色僧侶として評判となる。昭和42年法相宗大本山薬師寺 管主に就任、昭和43年法相宗管長となる。また大の野球好き。
【業績】悲願金堂復興のため般若心経百万巻写経勧進をおこし、昭和51年達成、金堂を落慶し、その後 西塔、中門、回廊と愈々白鳳伽藍を再建し、復興完成に向けて写経勧進行脚を続ける。
【著作】「心」「三人の天使」「道」「親の姿 子の心」「悟りとは決心すること」
【趣味・興味】歌舞伎鑑賞 文楽鑑賞 高校野球観戦等


我れは我が素を行う
『現代仏教人名録』より
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