【寺院名】岩陰山 南蔵院(なんぞういん)

【宗派名】高野山真言宗 別格本山
【別名】
【住所】福岡県粕屋郡篠栗町城戸
【本尊】阿弥陀如来
【開山】林 覚運
【開基】行空上人
【由緒】南蔵院は、篠栗新四国霊場・第1番札所の総本寺で、高野山真言宗の別格本山である。江戸期天保年間(1830-44)に開かれた篠栗四国は、明治時代に入って、廃仏毀釈のあおりを受けて明治19年(1886)に県令より霊場廃棄命令が出されるが、地元の人々が霊場存続の陳情や嘆願を約10年にわたって重ねた結果、明治32年(1899)9月に高野山より南蔵院を招致することで存続が認められた。南蔵院移転とともに篠栗にやってきた林覚運第21世住職は、篠栗四国の興隆のために、1年のうちの大部分を九州各地の布教に費した。こうした努力と地元の人々の熱意によって、今や篠栗四国は日本三大新四国霊場のひとつに数えられ、篠栗四国の信仰の中心として年間百万人を超える参拝者がある。同寺院では、これら参拝者のすべてが幸せな人生をつかめるよう日夜祈願を続けている。
【寺宝】愛染明王像/子育て鬼子母神像/秘鍵大師像/不動明王像/さば大師像/不動霊水窟/三宝荒神/魚霊観音像/玉虫厨子/奥ノ院(篠栗四国第45番札所)