【寺院名】鳥帽子山 最福寺(さいふくじ)

【宗派名】真言宗
【別名】
【住所】鹿児島県鹿児島市平川町485-1
【本尊】不動明王
【開山】
【開基】
【由緒】最福寺の法燈は室町時代に遡る。代々修験の行者として苦修練行を積み、真言密教、修験道の正系を受け継ぐ池口惠觀法主は、第18代目の相承者として相嗣秘伝の日護摩を厳修す。衆生済度の願望を持ち、自ら「密教は祈りの宗教である」とし、火生三昧に住し、真言密教最高秘法「焼八千枚護摩供」に挑むこと80座を超え、「十萬枚護摩行」さらに平成元年(1989)前人未踏の「秘法百萬枚護摩行」を大成満す。また、桜島の溶岩原で、世界平和を祈念して、世界最大規模の五段大柴燈護摩供を2年連続厳修し、海外に於ては第二次大戦の戦没者慰霊供養と世界平和を祈念して大柴燈護摩供を台湾で厳修。ここに法主の祈りが天地を動かし、奇瑞が現実として現われ、如来加持力の世界が顕現する。人々の厚い信仰を受け、平成の名刹と呼ばれるにふさわしい寺となっている。
【寺宝】本尊不動明王/金剛界大日如来/胎蔵界大日如来/十一面親音/七福神/弁財天/その他