【寺院名】源空寺 (げんくうじ)

【宗派名】浄土宗
【別名】
【住所】東京都台東区東上野6-19-2
【本尊】円光大師、阿弥陀如来
【開山】霊門上人
【開基】徳川家康公
【由緒】源空寺の開山は、道阿霊門上人と云い、天正18年(1590)湯島に草庵を結び、専修念仏の一行を励み、道俗を教化し、上人の徳を慕って多くの信者が集まった。就中、徳川家康の帰依が篤く、慶長9年(1604)湯島(現在湯島聖堂のある処)に寺領を賜わり堂宇を寄進され、寺は大いに栄えたのである。本尊は、津戸三郎尊願護持の法然上人御自作の像を尊願の子孫伏見勘解由より寄進されたもので、本尊が法然上人故、上人の御名「源空」をそのまま寺号とした。同山は、その後明暦の大火で焼失し、湯島の地は幕府の用地となり、現在の浅草の地へ移転、諸堂が再建されたが、その後も元禄(1688-1704)、安永(1772-81)の江戸の大火、関東大震災、昭和の戦災で焼失している。しかし、開創以来、人々の信仰を深く集めている源空寺は、随時再興されて今日に及んでいる。
【寺宝】銅鐘--寛永13年、徳川家光公寄進(重文)/文殊菩薩像--伝弘法大師作(同山鎮守)/伊能忠敬墓(史蹟)/高橋作左エ門至時墓(史蹟)/谷文晁墓/「草座の釋迦」壱軸--谷文晁筆(都指定)/幡隨院長兵衛墓--江戸時代初期の侠客(都指定)/その他